こう配のない屋根はさけるべき
木造住宅では、こう配のない屋根はさけるべきです。
アルミの長尺鉄板のように、継ぎ目のない金属材料ではこう配を緩くすることもできるが、かわらのように1枚1枚重ねてふく屋根では、十分こう配をとることが必要です。
日本がわらぶき屋根では、一般的にこう配を4.5寸とし、石綿板がわらぶきでは、3寸以上としたいものです。
こう配は屋根の形状や美観にも関係する。
緩こう配の屋根はモダンで軽快な感じがし、急こう配の屋根は重厚で壮麗な感じとなります。
緩こう配のときには、雨漏りへの配慮と、断熱への配慮を忘れてはなりません。
また、台風のときには屋根面に吸引力が働くので、屋根材が風ではがされる恐れがあり、注意を要します。
屋根は意匠的な感覚の要素も大切であるが、何よりも屋根ふき材料に適したこう配とすることが肝要です。
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